実施日

2013年11月17日(日) 

内容


11月17日、新潟県労福協・下越地区労福協主催によるシンポジウム「生き心地のよい地域社会をめざしてin新発田」が「新発田市地域交流センター」で190名が参加する中で開催されました。このイベントは、県労福協が一昨年、昨年に引き続いて地域自殺対策緊急強化補助事業として県から受託され下越地区労福協を中心に行政や福祉団体、NPO・市民活動団体など、23団体の方々の協力をいただき実行委員会を立ち上げ実施してきたものです。

第一部は、この3年間連続して出場をお願いしていた自殺対策のエキスパート「清水康之氏(ライフリンク代表)」から、「自殺の現状と課題」について講演を受けました。

第二部は、「いのちをまもり、支え合う町づくり」をテーマに自殺対策の第一線で活躍されている方々によるシンポジウムが開催されました。

自殺予防対策は、地域全体の課題であり行政の役割、 民間で出来ること、家庭で出来ることなど、課題とシッカリと向き合い、より多くの人に関心をもってもらい理解を深めていただくこと、そして、地域全体がさらにネットワークを拡げ、連携した対策が大切であるとの確認がなされました。

コーディネイター 清水 康之 氏
(ライフリンク代表)
シンポジスト 佐々木 智絵 氏
(下越地域いのちとこころの支援センター)
蛯原  勝 氏
(新潟パーソナル・サポートセンター)
岩崎 恵美子 氏
(新発田市北地域包括支援センター)
鈴木 正司 氏
(新発田市社会福祉課)