パーソナル・サポート・センター通信 第20号(2014年9月16日号)

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この通信は新潟県内の生活・就労支援に関わる団体や機関などにお送りしています。

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も ・ く ・ じ

【1. 研修報告】

【2. お知らせ・予定】

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│●1● 研修報告

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名   称   平成26年度 新潟市自殺予防ゲートキーパー養成研修会

日   時  平成26年9月6日(土)13:30~16:30 @朱鷺メッセ4F

シンポジウム         「自殺に追い込まれることのない社会のために」

シンポジウム         茂幸雄氏(NPO法人「心に響く文集・編集局」)、佐藤克也氏(新潟県弁護士会人権擁護委員会副委員長)、五十嵐郁乃氏(一般社団法人新潟市薬剤師会薬剤師)、横瀬功氏(ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟)、青柳玲子氏(新潟市保健衛生部こころの健康センターいのちの支援室)

◆印象に残った各シンポジストからのメッセージ

・茂幸雄氏:ゲートキーパーの役割とは、つながり・つながる。希死念慮がある人への対応は、「あなたは何をして欲しい?何が欲しい?」と直接聞いてみるといい。

・佐藤克也氏:一つの問題は弁護士による解決が可能である。ただし、その根底にあるところまでは関与できないので、各機関との連携が必須だ。「敷居が高い」と言わず、連携して欲しい。お互いのセーフティネットがつながるのが良いのではないか。何も専門家ばかりが集まる必要はない。地域の皆さんに一員として入ってもらう為に、広報をし続けたい。

・五十嵐郁乃氏:薬剤師というのは、定期的に患者様と面会できる。気楽に相談して欲しい。

・横瀬功氏:メール相談を受けている。相談員同士で「心と言葉を磨こう」と励まし合っている。1件のメール返信に1時間かけている(30分返信文作成 + 30分複数の相談員で検討)。メール相談は万能ではないにしろ、ブラック企業で働いていること、不当なノルマを課せられていることを伝えられる貴重な場であることは確かである。若年女性からの相談が多い。

◆感想:政令指定としては変わらず自殺率が1位である新潟市。特に高齢者の自殺率が高いのが特徴である。単純なことではないだろうが、若いうちに弱音が吐ける環境・場を作っていくことが今後の課題になるのではないか。そして「県民性」とされる忍耐力や奥ゆかしさ等というものはほどほどに、SOSが出せて、周りからも声を掛けられたらいい。私が一市民でできることは、朝の挨拶を元気にすることだ。

当日、別な研修内で大先輩の相談員から「あの時死なせてくれたらよかった。どれだけ環境を整えられても辛さは変わらない」と相談者に言われたという体験談を聞いた。PSの立場でできることとしては、あくまでもご本人の意思決定を優先させたプランを提案、支援することである。その前に関係構築だ。(木村)

 

名   称              新潟県DV予防啓発強化事業 実態から学ぶDV・デートDV(Ⅱ部)

日時・会場            平成26年9月7日(日)13:30~16:00 @新潟市立中央図書館ほんぽーと3F

内    容              デートDVの相談にのる~若い人の実態LINE、twitter、掲示版、メールから~

講    師              医師 上村 茂仁さん(岡山県ウィメンズクリニック・かみむら院長)

主   催              NPO法人 女のスペース・にいがた

◆支援者として気を付けるポイント

・勝手な憶測で相談者の話を解釈しない。持っている知識をバラバラに分解し、相談者ごとにみられる独自のパターンを組み合わせてイメージを創り上げていくことで、個別化が図れる。

・奇をてらった質問は相談の場では不要である。 (例)「嵐だったら、誰が好き?」

・(たとえ母親であっても)同伴者がいる相談の場で、短くても必ず相談者本人だけとの時間を作る。そこで相談者が初めて語ることのできる気持ち、状況がある。

・DV被害者の中に、中高生が夜間のカラオケ店で補導されることがある。十分な聞き取りをせずに「保護」する観点で自宅に戻すが、実際には「保護」になっていない。

・①元気がなくなる。②不自然なケガ・アザが増える。③スマホ等を常にソワソワ気にしている。これらの特徴が見られた時には、(デート)DV被害者の可能性があり、言動に注意が必要。

・相談者から尋ねられない以上は「別れた方が良い」と言わない方が良い。

◆(デート)DVの特徴

・内容はともかく、パートナーを「怖い」と本人が感じたら、それはDVと言える。

・性暴力の加害者は、親密で2人きりになりやすい関係に注意が必要である。

(例:友人、先輩、彼氏、指導者、家族、先生、その他)

・近親者からの性被害の実態

(実父34%、義兄23%、義父11%、おじ9%、実弟5%、その他6%)※12%はメモ無

➔つまり誰にも相談しづらい相手からの被害に声を出せないことが多いということ。

・男の子のレイプ被害の実態

➔実兄、義父からされていると誰にも言えない。‘男性は弱音を吐いてはいけない’という逆ジェンダーが潜んでいる。男性の中には、いじめもDVもSOSを出さず自殺する。

◆感想:電話相談の場では、DV被害者からの相談が多い。ただし、PSのように面談となると語れていない相談者もいるのだろう。ポイントを教えていただいたので、今後は業務の中で用心深く話を聴きたい。そして専門機関に相談しながら支援にあたりたい。(木村)

 

 

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│●2● お知らせ・予定

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下越地域若者サポートステーション シンポジウム「若者支援のあり方を地域で考えよう」

日程:9月19日(金)13:30~16:00

会場:胎内市産業文化会館 会議室(〒959-2642 新潟県胎内市新和町2―5

定員:80名(申込先着順)

内容:

1部 社会福祉法人胎内市社会福祉協議会、弁護士、新潟市パーソナル・サポート・センター等による事例報告・支援活動の発表

2部 同パネラーによるディスカッションで、地域における若者支援の在り方や社会資源の有無について会場にも問いかける。

参加費:無料

申込締切:9月12日(金)

(電話・FAX・メールでお申込み下さい)

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《参加申し込み》

下越地域若者サポートステーション

FAX: 0254-28-0070

 

所属

 

ご連絡先

電話:

Eメール

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発行責任者 新潟県労働者福祉協議会 専務理事 山田 太郎

編集者 新潟市パーソナル・サポート・センター

総括相談支援員 蛯原勝

 

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