3月3日（日）、新潟ユニゾンプラザ４Fの大研修室において奨学生成果報告会・奨学金無料相談会が開催されました。会場は111名の参加者で満席となりました。冒頭、新潟県奨学金ネットワークの江花代表から「誰もが等しく教育を受けられるようにすることは社会全体で取り組むべき問題である。今後も、経済状況に左右されることなく誰もが教育機会を平等に享受できる社会をめざして活動を進めていく。」とのあいさつがあり、来賓の花角県知事からは奨学生に対しての激励のあいさつをいただきました。その後、奨学金問題の現状と課題を説明し共有をはかりました。続いて、給付型奨学金を利用している11名の高校生が今の思いを発表し、現在の学生生活や将来の夢、支援への感謝などが熱く語られました。
　その後、参加者を10のグループに分けて、発表を受けてのグループディスカッションを行いました。奨学生の生の声を聞けて良かった、これからも応援したいなどの意見が多く出ていました。
奨学金相談会への申込者はいませんでした。
　今後も、成果報告会を開催していくとともに、奨学金問題を広く社会にアピールし、給付型奨学金の拡大につとめ、若者が未来に希望が持てる社会をめざします。