実施日

2015年09月22日(火)~2015年09月29日(火)

内容

国際交流協定にもとづき、第12回ハバロフスク地方労働組合団体連合会の代表団(ガリーナ団長以下5名)が、9月22日~29日の日程で来日されました。

<ろうきん&連合・労福協との交流>

○ろうきんを視察
第12回 ハバロフスク地方労働組合団体連合会代表団来日

代表団一行は、9月25日AMにろうきん本店を視察しました。江花理事長はじめ4人の役職員が応対し、意見交換をしました。
ろうきんの説明を受けた後、ロシア側から、「勤労者のための独特な、良い銀行と聞いている」「ロシアの銀行の住宅ローンは14%~20%、ろうきんは?」「利用は組合員のみか?」「住宅ローンの金利と1人いくら借りられるか?」「返せない人の割合は?」などと興味深く質問していました。

○連合新潟
第12回 ハバロフスク地方労働組合団体連合会代表団来日

9月25日PMに連合新潟と労福協との意見交換・交流を行いました。
勤労福祉会館で連合新潟・県労福協の役員と労働環境をとりまく情勢や社会・経済問題等について意見交換されました。
ロシア側から、「ロシアの組合は、労働者の権利を守る活動を行っている。賃上げ、安全対策、年金の改善など州政府との会話で円満な解決をはかっている。」「新潟との交流をうれしく大切にしていく。」との説明がありました。
連合には、一番の運動課題や最賃、組合組織率、組合費などについて質問していました。

<亀田製菓工場見学・フォーラム交流会>

翌日26日には、亀田製菓の工場を見学し、幹部社員による事業概要の説明を受け、先進的な機械設備を目のあたりに、「柿の種」の製造ラインを見学し、衛生的で近代的な設備に感嘆した様子でした。出来たての暖かい「柿の種」を試食しました。

26日の夕方から、新潟地区労福協のワーク&ライフフォーラムが開催されており、大交流会の中でロシアからのお客様としてご紹介され、各団体やロシアを訪問した人たちと和やかに交流しました。

<歓迎夕食会>

第12回 ハバロフスク地方労働組合団体連合会代表団来日

歓迎夕食会には、来賓として、在新潟ロシア連邦総領事館よりヤネーセネフ総領事とイワノフ書記官を招き、連合・労金・総合生協・労福協等役員との盛大な交流会が開催されました。
1966年交流協定締結以来、新潟県労福協に引き継がれて今回で12回目の訪日となります。49年間に及ぶ長い歴史と伝統に支えられ、さらに友好と連帯を深め、両国の労働者の幸せと交流発展のための力合わせを確認し、有意義な交流会となりました。その後、代表団は、関西方面を視察され無事に帰国の途に着きました。

第12回 ハバロフスク地方労働組合団体連合会代表団来日

亀田製菓工場見学(完全装備で)

第12回 ハバロフスク地方労働組合団体連合会代表団来日

国会議事堂見学