実施日

2017年12月04日(月)~2017年12月08日(金)

内容

12月4日(月)~8日(金)、国際交流協定にもとづき、中国黒龍江省総工会第15回代表団王力衆(ワンリージョン)団長以下3名が来日されました。

<中央労福協への表敬訪問>

代表団一行は、12月5日に中央労福協へ表敬訪問し交流されました。中央労福協では、花井事務局長など本部スタッフにより快く受け入れていただき、労福協運動の全般について説明を受け、非常に有意義な交流と意見交換が図られたことに感謝していました。

<連合新潟・労福協との意見交換会>

12月6日に代表団一行は、勤労福祉会館を訪れ、連合新潟・労福協役員と労働者をとりまく両国の社会・経済情勢や職場環境等について熱心に有意義な意見交換が行われました。特に、奨学金問題については、黒龍江省では貧困層の労働者の子供に対して大学の教育費全額を労働団体が負担していると説明があり、日本のシステムと異なる実態があることを改めて認識しました。
また、6日の歓迎夕食会には、連合・労金・総合生協等の役員と交流会が開催されました。

黒龍江省総工会代表団の訪問は、今回で15回目となりますが、交流期間35年に及ぶ歴史と伝統に支えられた実績を受け止め、さらに友好と連帯を深めことをお互いが確認し、無事、帰国の途に就かれました。