実施日

2019年10月02日(水)~2019年10月06日(日)

内容

 10月2~6日(水~日)中国黒龍江省総工会第16回代表団 韓嘉彬(ハン ジャービン)団長以下5名が来日されました。

『連合新潟・労福協との意見交換』

 代表団一行は2日に、勤労福祉会館を訪れ、連合新潟・労福協役員と労働者をとりまく両国の社会・経済情勢や職場環境等について熱心に有意義な意見交換が行われました。
 特に、貧困問題について黒龍江省では、貧困層の労働者の子供に対して大学の教育費全額を労働団体が負担していることや貧困労働者に対する取り組みを行っていると説明がありました。日本においても生活困窮者が増大している実態、労福協や連合が取り組んでいる取り組みを説明し、お互いの制度的な違いがあっても労働者に対する支援の必要性を再確認しました。
 また、2日の歓迎夕食会には、連合・労金・こくみん共済coop等の役員が参加し交流を深めました。

『中央労福協への表敬訪問』

 代表団一行は、4日に中央労福協へ表敬訪問し交流しました。中央労福協では、花井事務局長など本部スタッフにより快く受け入れていただき、労福協運動の全般について説明を受け、特に中国ではこれから訪れる高齢化社会の対応問題等に白熱した意見交換が行われ、非常に有意義な交流と意見交換が図られたことに感謝していました。
 黒龍江省総工会代表団の訪問は、今回で16回目となり、交流期間38年に及ぶ歴史と伝統に支えられた実績を受け止め、さらに友好と連帯を深めることをお互いが確認し、無事、帰国の途に就かれました。