実施日

2019年10月19日(土) 

内容

 10月19日(土)にいがた福祉リーダー塾の卒塾生を対象に、フォローアップ研修とネットワーク強化をめざした、「未来塾」が燕・三条市内の3か所を訪問し18名の卒塾生が参加しました。
 2013年度からはじまった「にいがた福祉リーダー塾」は、地域の多様な組織と連携し、勤労者の福祉向上をめざした広域な活動ができる将来のリーダーを育成することを目的に、160名を超える卒塾生を輩出しています。
 2016年からは、自分の思いを持ち寄り労働者自主福祉運動の未来を語る機会がほしい。また、未来を語れる講師を迎え新たな勉強がしたい、卒塾生同士で未来を語り合いネットワークを広げたい。との思いを持つ卒塾生たちの期待に応えるべく、卒塾生が企画した「未来塾」を開催し、本年は「2019NPO訪問ツアーin県央」の開催となりました。
 当日は、「未来塾運営委員会」根立委員長の挨拶と趣旨説明を受け、①「NPO法人アビリティ燕」の近藤さんから法人の設立に至る経過を受け、障がい者施設等を見学し、関連する喫茶「つばめ」で昼食、②「NPO法人にいがた災害ボランティアネットワーク」の会田さんから、取り組み状況や資材置き場の説明、③「まちなか交流広場ステージえんがわ」の管理運営者の長野さんから、郷土文化のミニ六画凧の製作体験を通じて地域コミュニティの取組事例の紹介、④「三条スパイス研究所」の堀田さんから、取り組み理念の説明を受けました。
 最後は、「三条スパイス研究所」の料理をいただき、当日の活動を癒すアルコールとともにおいしい料理を堪能しました。
 今後も、「未来塾運営委員会」を中心に、企画の段階からより多くの卒塾生から参加いただき検討していくこととしています。