実施日

2020年11月06日(金) 

内容

「2021年度(令和3年度)労働者福祉に関する要請書」に基づく申し入れ


11月6日(金)県労福協は、花角知事を訪問し労働者福祉に関する要請書を提出しました。
要請内容は、①東日本大震災の被災者・避難者の支援について、②格差・貧困社会の是正、セーフティーネットの強化について、③「奨学金問題」の改善について、④フードバンク活動の促進について、⑤労働者協同組合法案の取扱いについて、の5項目でした。
重点的には、①生活困窮者支援事業では、制度の充実と相談員の処遇改善に向けた取り組みの強化、②奨学金問題では、最終戦課題としてコロナ禍による経済的困窮により就学困難者が増大している中で相談体制など充実強化、③フードバンク活動では、フードドライブの定期的な県庁での開催、企業・団体からの食料支援がスムーズに行われる制度改正と地方自治体としての取り組み、⑤労働者協同組合法では、法案成立後の具体的な県としての取り組みについての要請を行いました。
花角知事からは、「労福協には、フードバンク活動や労働者福祉に関わる取り組みなどに尽力頂き感謝申し上げる。来年度予算を検討するにあたって、要望内容をしっかり拝見させていただき、趣旨を踏まえて対応していきたい。」との前向きな回答がありました。

―出席者―
新潟県・花角知事、橋本産業労働部長、髙橋しごと定住促進課長、石附大学・私学振興課長、茂野廃棄物対策課長、中野福祉保健課長、渡辺食品・流通課長、長谷川高等学校教育課長
労福協・牧野理事長、齋藤副理事長、小野塚副理事長、齋藤弘明ワーカーズコープ本部長・間専務理事