実施日

2012年05月23日(水)~2012年05月28日(月)

内容

第12次中国黒龍江省総工会との定期交流が5月23日~28日の日程で開催され、労福協から5名の代表団(山田労福協専務ほか4名)が訪問しました。

今年は、「日中国交正常化」の調印から40周年の節目にあたり、両国では相互理解の増進を目的として官民一体となった一連の記念行事を予定しています。

また、2012年は国連が決議した国際協同組合年にあたり、「格差と貧困」、「生活・就労」問題に労働組合・協同組合が大きな力を発揮していくことが求められていることなど記念すべき年の意義ある交流となりました。

総工会幹部との交流では、中国の社会情勢や労働者をとりまく状況、労働者の社会的地位の向上、労働組合(総工会)が抱えている課題等を中心に責任者から説明を受け、意見交換させていただきました。

黒龍江省総工会との交流は、歴史も長く今年で31年目を迎えましたが、こうした民間レベル、地方レベルの交流が長く続くことが両国の関係発展に寄与するものと確信しております。

今後も交流を通してお互いを理解し合い労福協と総工会の絆をより強いものにしていきたいものと願っております。