実施日

2015年08月31日(月)~2015年09月04日(金)

内容

8月31日(月)~4日(金)、韓国総聯盟ソウル特別市地域本部の第13回代表団6名が来日されました。昨年に引き続き、今回もメンバー全員が女性で構成され、病院関係労組、介護関係労組、バス労組、郵政労組など5名の代表団と通訳が来日されました。
連合新潟と労福協との意見交換会では、両国の社会情勢や労働者をとりまく状況について熱の入った意見交換がされました。
また、韓国でも格差社会の拡大に伴う低所得者や非正規労働者が増加傾向にあること、雇用の打ち切りや高齢者対策が問題となっているとの報告がされました。

第13回韓国総聯盟ソウル特別市地域本部代表団の来日 (1)第13回韓国総聯盟ソウル特別市地域本部代表団の来日 (2)

<日韓国交正常化50周年記念交流会に参加>

第13回韓国総聯盟ソウル特別市地域本部代表団の来日 (3)

おりしも9月1日は、新潟県日韓親善協会の定期総会が新潟東映ホテルで開催されて、総会終了後の日韓国交正常化50周年を記念した交流会に参加されました。代表団一行は県知事、新潟市長、韓国総領事や各団体などと歓談し、韓国民族舞踊や歌謡ショーに大変満足されている様子でした。
政府間レベルでは、領土問題など複雑な課題もありますが、格差と貧困の課題を克服するためにも国境を越えた労働組合の国際連帯が重要となっています。今後も交流を通じてお互いをさらに理解し合い、絆をより強いものにしていきたいと願っています。