実施日
2012年09月17日(月)~2012年09月24日(月)
内容
ロシア・ハバロフスク労働組合団体連合へ代表団が訪問しました。
日時 | 2012年9月17日(月)~9月24日(月) 8日間 |
代表団 | 4名 |
ロシア・ハバロフスク労働組合団体連合の招へいにより代表団が、ハバロフスクとサンクトペテルブルグを訪問しました。
ハバロフスクでは、労組団体連合を表敬訪問し社会情勢や労働環境、組合の現状などについて情報や意見交換を行いました。
サンクトペテルブルグでは、エルミタージュ国立美術館を始め17~18世紀に栄えたバロック様式の歴史的建物や数々の宮殿など名所・旧跡を観光しました。
◆ハバロフスク地方労働組合団体連合
ロシア労働組織である「ロシア独立労働連盟」の傘下にあり、1995年、ハバロフスク州内(人口65万人)の前地評を継承し結成された組織です。約30の単産と2,200の組合で組織され、組合員150,000人を擁する組織です。
形態は産業別労働組合でオープンシップ、正規従業員、非正規従業員の誰もが組合に加入できます。すべての企業に組合がある訳でなくハバロフスクの労働者全体の組合加入率は30%、組合のある事業所の加入率は60%とのことです。ちなみに給料は月2回の支給です。
団体連合の事務所はハバロフスクの中心街のアムール河の近くのコムソール広場の脇にあり、地上7階、地下1階の自前ビルを所有し、団体連合は3階部分を使用し、28の単産とレストラン、ショップなどが入居しています。勤務する役職員は25名で各部門ごとに1部屋づつ与えられ、各部門は個室で執務しています。