実施日
2014年04月01日(火)
内容
三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」が4月1日から一般社団法人新潟県労働者福祉協議会の指定管理に、開館時間延長など新体制でスタート
県労福協は、今年度から三条市の委託をうけ、指定管理者として同施設の運営を行う事業をスタートしました。この事業は、労福協のめざす地域に根ざした活動として市民・勤労者福祉に大きく貢献することが期待できることから県労福協と県央地区労福協が連携をとり三条市の公募に申請してきた事業です。
指定管理となった新体制は、県労福協構成団体の県央地区労福協・佐藤事務局長が非常勤で館長を務められます。事務局体制は、平成13年から21年まで、三条市青少年育成センターのセンター長を務められ、この3月で定年退職された佐藤隆司事務長と引き続き勤務される女性職員1人と新採用の男性職員1人の計4人で運営にあたります。基本的なサービス内容はこれまでと同様ですが、これまで以上の利便性や親しみやすさの向上を目指していくとしています。
佐藤館長は、勤労者青少年ホームの名のとおり、青年層が仕事を終えられてからの拠り所、集まって何かを始められる所として楽しく使ってもらえる場の提供をしていきたいと話されています。また、地域の拠り所としても利用されている施設でもあることから、今までの間系を続けながら、世代間交流の場としての提供もできればと抱負を語られています。
佐藤事務局長は、社会では人と人とのつながりが大切であり、講座やサークル活動などに利用してもらい、人と関わることの楽しさを感じてもらいたいと語られています。さらに多くの人に利用してもらうために、ソレイユ三条を知ってもらうことや利用者アンケートなど、今の世代のニーズを聴きながら、民間であるが故の発想で取り組んでいきたいとしています。