実施日
2022年11月08日(火)
内容
花角県知事要請行動
「2023年度(令和5年度)労働者福祉に関する要請書」に基づく申し入れ
11月8日(火)県労福協は、花角知事を訪問し労働者福祉に関する要請書を提出しました。
要請内容は、⓵東日本大震災の被災者・避難者の支援について、⓶格差・貧困社会の是正、セーフティーネットの強化について、⓷奨学金制度の拡充・改善と教育費の負担軽減について、⓸フードバンク活動の促進について、⓹持続可能な地域公共交通機関の確保について、⓺労働者協同組合法の施行の運用についての具体的対応について、の6項目でした。
重点的に、3項目について要請しました。
⓵ 奨学金関連では、奨学金ネットワークの設立経過や、この間の中央労福協・県労福協の奨学金に関する電話相談等の取り組み、11月20日開催予定の給付型奨学金シンポジウムの開催経緯、県労福協が現在取り組んでいる「高校生奨学金事業拡充に係る寄付取り組み」について。
⓶ フードバンクに活動では、予算措置されている「新潟県フードバンク設備支援事業補助金」の有効活用に向けた対応と県職員のボランティア休暇を活用した支援体制の構築、について。
⓷ 労働者協同組合法関連では、労協法施行後の各地における具体的な動向、県が主導しての窓口の設置や来年度予算措置に対しする要望等について。
花角知事からは、「労福協には、労働者福祉向上や厳しい生活環境に置かれた方への支援に関わる取り組みなどに尽力頂き感謝申し上げる。来年度予算編成作業を進めるにあたって、要請内容をしっかりと聞かせていただいて、どのような形で反映できるか実質的に検討したい」との前向きな回答がありました。
―出席者―
新潟県・花角知事、金井産業労働部長、土田しごと定住促進課長、前田大学・私学振興課長、澁谷福祉保健総務課長、渡辺食品・流通課長、市野高等学校教育課長
労福協・牧野理事長、齋藤副理事長、小野塚副理事長、川原理事(ワーカーズコープ本部長)、間専務理事